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白 銀 の 戦 慄
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[るろ剣]剣路が父、人斬り抜刀斎の過去へ
こちらも目が大きいノート1ページ分に書いてあった書き散らしです。 毎度恒例のもったいない精神供養でございます。 ちゃんとした小説で読みてぇえええ。 白い梅の花が浮かぶ。 鼻につく匂いは胸の痛みを作りあげ、血に濡れた女の顔を思い浮かばせるには十分過ぎる。 あたり一面に広がる雪景色。 血に濡れた赤い雪と白い雪の男は、その中にあって愛するものを自分の手で殺めた現実に向き合おうと、長い間その場に女を抱えたまま膝をついていた。 ***** 「わかんないよ、父さんの考えることなんて……」 母さんの言った「父さんの考え、貴方にも分かるでしょ?」という言葉に、俺は気がついた時にはそう返していた。 俺の返答が意外だったのか、母さんはそれを聞いて二の句が告げなくなっていた。 昔からそうだった。母さんはすぐに表情が変わるから、何を考えているのか大抵のことはすぐに理解できた。 そんな母さんとは反対に、父さんの考えていることなんて、これっぽっちも理解できたことなんてない。 父さんは昔凄い剣客だったらしい。でも、俺は父さんの実力というものを知らない。...

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2025年5月1日読了時間: 2分
[青山剛昌作品]バリスタ技術を持つ黒羽快斗と探偵新一との出会い
こちらは約一ページ分のメモで残っていたものの供養です。 私、これでも一応趣味でとったバリスタ(レベル1)の資格がございますので、これはたぶん、その頃になにかその知識を活かして書こうとしてそのままとまってる状態のものですね。 いつものように供養としてこちらに投稿させていただきます。 人の嗜好ってのは、人の数だけ千差万別だ。そりゃ価値観も違えば例え同じ味覚を有していたとしても、同じものを食べて皆がみな、それを美味しいとは言わないだろう。 スチームを吹き上げる音が店内に響く。数秒後にはそれが沈静化し、カウンターの向こうにはその音を発する機械に、牛乳の入ったミルクピッチャーを持って近づく老齢の男がいる。 老齢の男はまだ若い青年にそれを手渡し、青年は緊張した面持ちでそれを受け取った。 カウンター奥に設置されたコーヒーマシンに向き直り、一度スチームノズルを空吹かししてからミルクピッチャーの中へノズルを差し込み、老齢の男と一度アイコンタクトを交わす。 スチームノズルの差し込む角度、噴射口の挿入具合、目視は十分。 青年は脳内イメージをなぞるように、怖

siversou
2025年4月1日読了時間: 3分
[銀魂]痛み
真っ赤な血を見た。 雨に濡れ、目の前の鬼は見る間に赤く染まっていく。 ──あぁ、俺はこの鬼に斬られたのか 目に見えたのは自分の血だった。 鬼を殺しに来たつもりが、逆に返り討ちにあってしまったのか。 このまま自分は死んでいくのかと。 そこまで頭で理解した時m不思議と恐怖心は湧いてこなかった。 いや、決して全く恐怖心が湧いてこなかったわけではないのだ。 ただそれをも凌ぐほどの激情が、胸打ち震える感情が、脳の正常な働きを鈍らせただけ。 それは征服心、独占欲に似たのかもしれない。 あたかも今目の前にいるこの鬼が、自分の血に染まりいく様に、鬼自身も、自分のものへと変貌していっている。 まるで、そんな気にさせられてしまうのだ。 鬼は染まる。 人の死に際に立ちあう度、鬼の心はその時その場己の目の前に存在する者へと自身の心を強く囚われ、その者にその身に持つ紅を向けた。 死者への弔いの念を込めてか、鬼の瞳はまるで死者に敬服するかのような 色を滲ませる。 そして、それはとても鋭く、だが同時に悲しみとも通ずる双眼で見つめられた時、死に行く

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2025年3月27日読了時間: 2分
[銀魂]嫌われモノの仔鬼
昔々あるところに、人々に忌み嫌われている小さな小さな仔鬼がおりました。 仔鬼はとても異質な色を持って生まれ、それが故に、人々からは忌み嫌われ続けていました。 例えるならば、仔鬼は白。 清廉潔白。 そう、白とは純真無垢で清らかなイメージを持つもの。 仔鬼の心はまさにそれ。 仔鬼は皆が忌み嫌っているほど、邪な心を持つ存在ではなかったのです。 目の前で傷ついているものを見れば放ってはおけず、自分の身など顧みず助けに行く。 そんな仔鬼の心はまさに白色と表現するに相応しいものでございました。 それに比べ、人間の心は仔鬼とは相反し、薄汚れて荒みきり、仔鬼をその異質な容姿だけで迫害という非道な行いで追い込んだのです。 彼らは、自分たちこそが正しいと慢心し、自身の非道な行いを正当化してきました。 それは、仔鬼の体だけでなく、その心までもを深く傷つけていく行い。 仔鬼の手によって助けられた者も、すぐに仔鬼へ牙を向ける。 そして、仔鬼はその類まれなる運動神経と防衛本能により、自身を手に掛けようとしてきた者たちを、軽く、返り討ちにしてきたのです

siversou
2025年3月14日読了時間: 3分
[銀魂]鳴り響く腹鳴
はい、毎月恒例の過去に書き殴った小説のなりかけメモ供養の日です。 何が書きたかったのか全く思い出せませんので、各々勝手に想像くださいな。 ワシも自分でこれ実はこんな流れを想像してたんでは……ってなったら、ちゃんとした形にするかもしれません。 ぐるるる ぐるるる きゅるるる きゅるるる なんとも珍妙な音が鳴り響くここは 『スナックお登勢』の上に店を構えている『万事屋銀ちゃん』。 幾重にも折り重なるようにして紡がれる珍妙な旋律は、聞いていてとても気分の良いものではない。 しかし、、この不協和音にも似た音の真っ只中にいる彼らは、その音を止めようとすることもせず、また、止める術も持ってはいなかった。 「ぎんちゃ〜ん。お腹が減ったアル……ヒモジイよォ〜……」 ソファに突伏して最初に口を開いたのは明るい赤系統の髪色を持つ少女。 自称、歌舞伎町の女王──神楽。 声を上げるため、僅かに持ち上げられたその顔には、くっきりと色濃い隈が浮かび上がっていた。 「だまれ、しゃべるな。無駄な体力を消費するな神楽」 そして次に口を開いたのは、これまたくっきり

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2025年3月1日読了時間: 2分
[銀魂]秀才
はい、本日投稿しますのもかつて書き記したメモ書きの供養データでございます。 上の方になんかね、「秀才」って書いてあった。 「秀才」って書いてまるで囲ってあった。 その一行下から小説本編の書き初めが十行ほどあった。 今の私に分かるのはただそれだけだ。 今日も爽やかな江戸の空。 青い空の下、猫も呑気に欠伸を漏らしている。 「なんとも晴れやかな日和だねぇ」 今日も歌舞伎町はいい天気だ。 江戸は歌舞伎町、そこに店を構えている『スナックお登勢』では、そんな呟きが漏れた。 「お登勢様、明日はいつものように私が家賃の回収に伺えばよろしいのでしょうか」 機械とは思えない優しい声で、たまは煙草を咥えるお登勢に明日の予定を確認する。 お登勢はたまに向けられた視線を受け止め、ふぅっと口から煙草の煙を吐き出した。 「そうだねぇ……たま、明日も先月同様、とことん追い込んでやるんだよ」 お登勢から吐き出された煙草の煙は、空に浮かぶ白い雲のように、ふわふわと周囲を白く染め、空気に溶けて消える。 なんでここからだろってところで止めてるんでしょうね、過去の自分は。.

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2025年2月27日読了時間: 2分
[銀魂]生まれ落ちた日
十行と少し程度のメモでしたが、銀時様が生まれた日の経緯、みたいな。 生まれてからどういう流れで屍を漁るようになったのか妄想しかけたメモの供養です。 赤子の泣き声が響く。 小さなボロ小屋に、たった今生まれたばかりの子だ。 片手で持つには大きく、両手で抱えるには小さな桶の中で、赤子は泣いていた。 鳴き声が赤子の口から漏れるたびに赤子の体は揺れ、その体に触れている桶の水も同じく揺れる。 しかし、赤子の近くに赤子以外の人影は見当たらない。 この世に生を受け、力強くそのせいを主張している赤子を残して、赤子の親はこの場より姿を消していた。 いや、赤子が入っている桶の直ぐ傍には、横たわっている人の姿はあった。 赤子と違い、生を主張しない、息をせぬ屍と成った姿が。 その屍は他ならぬ、赤子の母親であった。 難病の末、この世に赤男を産み落としてすぐに息を引き取ったのだ。 父親は妻が命がけで産み落とした子を ここでメモは止まっておりました。 この流れからすると、この短編での設定では赤子の出産を夫婦はともに乗り越えようとしていた。...

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2025年2月14日読了時間: 2分
[銀魂]思いとは裏腹に
なんとなく思いつくままに書いた系の短編の書きかけですね。 自分がなんとなく思いつくままに書く作品というのは、どうにもこういったものばかりになってしまう。 きっとこれが私の書きたいもので、伝えたい感覚で、読みたいもので、癖なんでしょうね。 松陽先生と銀時様が登場してる書き殴り短編の書きかけ供養ですが、よろしければ御覧くださいませ。 初めから知っていたことだけど、やっぱり俺は、嫌われ者みたいだ── 「銀時、そこで何をやってるんですか?」 松陽はしゃがんで茂みの一部に視線を落としていた銀時に声をかけた。 「別に……見てるだけ」 松陽の呼びかけに、一度は顔を上げて松陽を振り向いた銀時だったが、そう言って満足したのか、すぐにまたその視線は元の場所へと戻る。 「そうですか」 (雨が、降りそうですね) 空がだんだんと陰り始めていた。 心中独り言ちた松陽は、そろそろ中には入ればどうかと銀時に声をかけようとして──やめた。 無言で何をするでもなく、銀時は視線の先にあるその一点だけを見つめているのだ。 松陽は気になった。 銀時が見ているものは何なのか

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2025年2月1日読了時間: 6分
[銀魂]喧嘩屋銀ちゃん
こちらも学生時代に書き殴っていたメモの供養作品です。 【万事屋銀ちゃん】のような語感で、別の世界線な銀時様たちも見てみたいな、と思い考えついたのが【喧嘩屋銀ちゃん】でした(笑) 本当に書き始め少しで止まったいるので、供養でありメモのデータ化ですね。 いつか書きたくなったらちゃんと書くかもしれません。 巷で人気のラーメン店『北斗心拳』が面している交差点を真っすぐ進み、そこから一つ先にある信号を右に。 しばらくしたら見えてくるコンビニを左に曲がると、昼間でも光が指さない路地裏に出る。 ゴミは散乱していないが、空き缶が二本ほど転がっている。 そんな薄暗い路地へ、一匹の猫が滑るように入っていく。 にゃ~お 大きな口を開け、欠伸まじりに猫は鳴いた。 白黒の毛皮をまとった猫の体を、江戸を照らす太陽は爛々と照りつける。 ボトッ 不意に空を見上げるように顔を上げた猫は、その口に咥えていた白い物体を落とし、背後から近づく足音から逃げるように路地から姿を消した。 はい、ここまで。 待って全然本編に入ってない、銀時様はどこ、猫は何を咥えていたんだ?!.

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2025年1月27日読了時間: 2分
[銀魂]銀時様外国語堪能疑惑について
学生の時に書いていたメモを電子データにし直していると気づくのですが、なんというかこう……書き方がしつこいな、と感じることが多々ありますね。 説明も大事だが、適度に省略してテンポ感を出すことが、昔から苦手だったのが顕著に出ていて現実逃避したくなってきましたねぇ。 まぁ。それはそれとして。 本日こちらに供養しますは、以前から私が考えておりました、坂田銀時外国語堪能疑惑に夢を見て、書きたくなった短編の書きかけでございます(やっとこのメモを発掘できたよ……!!)。 書きかけの短編と、書き殴りの構想メモを、本日は供養させていただきます。 青い空の所々に白い雲が浮かんで見える。まさに仕事日和。これは、そんな日のことであった。 「…………」 焦りからくる緊張からか、額を伝って首筋を流れていく冷や汗を、土方は口を開けたまま言葉も出ない面持ちで感じていた。 『あの、私の話聞いてます?』 「…………」 『あの────』 右から左へと耳を通り過ぎ去っていく異国語を頭の中で何度も繰り返しながら、土方は自分の前で戸惑いがちに声をかけてくる相手を凝視した。...

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2025年1月14日読了時間: 11分
[銀魂]夜に咲く
まだまだございます、私が学生の時に生成した書き殴りメモの作品たち。 本日供養いたしいますのは銀魂で書き殴っていた作品ですね。 もう昔過ぎて自分でも何を書きたかったのか、何を書いているのか全く記憶にありませんが、少しでもお楽しみいただけましたら幸いです。 ジリジリと肌を焦がすように照りつける夏の太陽。 その白き光は目に眩しく映り込み、女子供の肌を焼き、馬鹿な男達に容赦なく降り注ぐ。 そんな夏場の佳境に、ここ万事屋では、蒸し風呂状態でえらく険悪な空気が充満していた。 「「「…………」」」 視線を左右に向け、それぞれが互いの出方を伺う。 「僕はそんなの認めませんよ」 「俺だって、そんな意見を認めるわけにはいかねぇ。こっちにだって大人のプライドってのがあんだ。諦めろ新八」 「そうアル、私も銀ちゃんに賛成ネ。新八、ここはお前が身を引くべきヨ」 「そうはいきません。僕にだってプライドはあるんです。そんなこと、僕だって認めるわけにはいかないね」 「……どうしてもお前は引いちゃくれねぇんだな?」 新八をいつもとは違い、鈍くも確かにきらめく眼光で見る銀時

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2025年1月1日読了時間: 4分
[i7]この世ならざるモノたちが見えるシンカイ
短いですがルーズリーフに半分を書き記されていたものをここに供養します。 (シンカイがこの世ならざるモノの姿を見聞きできる設定) 争いごとを好まず芸術を好む、自由気ままなシレーナの民たちは、サルディニアにとっては自慢であり、シレーナの王としては大切な守るべき民たちと言う認識だった。 そう、だった。過去形である。 その認識に変化が現れたのは、サルディニアがシンカイと出会ってからだ。 サルディニアが出会ったシンカイと名乗る義入試人は、不思議な男であった。 シンカイが有している能力も十分に不思議であったが、しかし、何よりもサルディニアが好んだシンカイの不思議なところは、その気質・性格である。 いや、サルディニアがシンカイの気質・性格だと思っていたところも、実はシンカイの有する能力の一部故であったことを知った時、サルディニアはシンカイの過去を思い、何を言えばよいのか分からず結局何も言えなかったほどだ。 シンカイはこの世ならざるモノたちの姿が見えている。声が、聞こえている。 彼が時折突拍子もない行動に出るのは、その為であったのだ。...

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2024年12月27日読了時間: 2分
[NARUTO]ナルトが暗部でチート設定な小説メモ
はい、タイトル通り「ナルトが幼少期から火影直轄暗殺戦術特殊部隊所属でチートな設定の小説」を書きたくて考えたことある設定のメモです。 今思うともうちょいちゃんとありそうな設定で考えたいですよね。 恥ずかしい限りです。 が、せっかく学生の時の私が書き残していてこのまま捨てるのは勿体ないので供養します。 【登場人物】 主人公:ナルト (暗部所属でチートな力を身に着けているのを同期に隠している連載開始軸) 実父:波風ミナト(四代目火影で天才だがネーミングセンスだけは壊滅的) 実母:うずまきクシナ(チャクラ量と封印術はミナトをも凌ぐ人柱力前任者) 育ての親1:三代目火影猿飛ヒルゼン(修めた忍術の数は木ノ葉の里トップで未来への希望を捨てない里長) 育ての親2:暗部所属のはたけカカシ(自身に託された未来への希望として、ナルトを掛け替えのない存在と認識して見守るも、世界は厳しく、父と同じように里を救った英雄であるはずのナルトを追い詰め、それによって子供らしからぬ成長を見せるしかないナルトに、かつての自分を重ね合わせて見る) 【設定】 火の国木ノ葉隠れの里、四代

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2024年12月1日読了時間: 4分
[銀魂]三つの交差(未)
三つの交差、の書きかけ 攘夷戦争も後半。 凡そ攘夷志士たちの戦況は劣勢であった。 天人の持つ“力”を恐れた幕府が、各地で国のためにと戦っていた侍たちを見捨て、白旗を上げて侍たちへ物資の供給を絶ったことが原因の一つである。 天人の出す理不尽な条約を恐怖からくる怯えでいとも容易く受け入れ、幕府の中でも上位の位にある者は、最低な奴でも己の保身を図るという目的の為だけに、元々同じ国の人間であるはずの侍たちの命を売った。 それにより、ただでさえ天人の持つ“力”の前で、次第に劣勢へと傾きかけていた攘夷戦争の戦況は一気に傾いたのだ。 天人は当時の地球では考えられもしない奇怪な武器を使い、侍たちはそれに戸惑い、大した抵抗もできないままに命を落としたものも多い。 体には傷を作り、その上幕府からの援助も望めぬままに腹を減らす一方。 次第に戦の場で命を落とす者よりも腹を減らして餓死する者の方が多くなっていった。 地獄……そう、その状況はまさしく地獄だった。 薬も底を尽き、汚染した武器傷はやがて膿む。 血に濡れた体を清めることもできなければ、満足に

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2024年11月27日読了時間: 3分
[DRRR]自由
出だし過ぎて何を書きたかったのか一切思い出せない静雄目線の書きかけ供養。 青い空、白い雲、小鳥は囀り羽をはばたかせる。 さぁ、飛ぶぞ飛ぶぞ。 小鳥たちは二、三羽でかたまり、お互いにそうやって主張し合うかのように羽ばたきを激しくさせていく。 そして次の瞬間には、俺の見上げる空へと小さな翼を広げた。 飛ぶ直前に翼を羽ばたかせる必要はないだろうに、さっきの小鳥たちは遊び仲間だったのかだろうか。 ──やっぱ、鳥はいいな 頭の後ろで腕を交差して、グダグダな日向ぼっこを満喫していた俺は、何の気もなしにそんなことを思った。 別に俺は鳥が好きなわけじゃねぇ。 まぁ、逆に嫌いなわけでもねぇけど。 ただあのノミ蟲と比べると、この世に生きる全ての生き物がマシに見える。 あのノミ蟲野郎、毎度毎度俺にちょっかいをかけてきやがって

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2024年11月14日読了時間: 1分
[銀魂]討ち入り
土方さん、もしくは真選組主役で書こうとした残骸。 兄さんが死んだ。 ミツバが逝った。 伊藤を殺した。 仲間を守りきれなかった。 多くの者を殺した。 多くの者を失った。 だが、それでもアンタだけは、絶対に殺させやしねぇ…… 「……近藤さん、それはやめとけ」 真選組屯所のある一室。 土方は哀れな者でも見るような目で、近藤に言い放った。 「流石に今回ばかりは、近藤さん一人を囮なんて真似できねぇよ」 咥えていた煙草を手にとり、ゆっくりと口に含んだ煙を吐き出しながら、土方が近藤を見据えた。 「そうでさ。今回の獲物は結構数いるんですぜ? それを近藤さん一人で引きつけるなんて、無茶言うのも大概にしてくだせぇ」 首を左右に振りながら、馬鹿にしたような素振りで沖田は近藤を見て言う。 「しかしだなァ……そうでもしなきゃ他の奴らへの負担が」 「しかしもかかしもねぇよ近藤さん」 「そうそう。こういう時は土方さんにでも囮役を押し付ければいいんでさ……ついでにくたばれ土方」 「あぁ、総悟の言う通りだ。今回の件、囮役は俺が買って出よう……テメーがくたばれ

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2024年11月1日読了時間: 3分
[銀魂]異三郎と銀時のやり取り
見巡組と万事屋たちの絡みが見たくて書きかけた小説の供養 「なぁ、まだつかねーの? 一体何時間車に乗ってればいいわけ?」 頬杖をつき、窓の外の景色を眺めながら問いかける銀時は、少しだけいつもとは違って見える。 「すみませんねぇ、後15分くらいですからもう少し待っていてください」 ピピピピ ピピピピ 「15分? まさかと思ってたが、もしかして俺らの向かってる行先って……」 訝し気に首を異三郎に向ける銀時。 「えぇ、ターミナルです」 ピピピピ ピピピピ 「さっきからピピピピうるさいんですけど?! オメーは何か? 携帯依存症ってやつか?」 形態を打ちながら返事を返した異三郎に対し、軽いイラ付きを覚える銀時だったが、異三郎はそんな銀時に臆することなく。 「まぁまぁ。落ち着いてください。イライラしている時には糖分を補給した方がいいですよ。どうです? いりますか、信女さんへの差し入れのドー」 銀時は異三郎が言い終わる前に差し出された何かを奪い取り、口に放り込んだ。 「え? なに? ドー……なに? その手に何か持ってんの? 俺の目には何も見えないんだ

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2024年10月27日読了時間: 2分
[鬼灯]メモの詰め合わせ
メモ1 日本地獄で働いている獄卒には、良いことか悪いことか、ワーカーホリックが多い。 日本地獄勤務、閻魔大王付補佐官──鬼神鬼灯。 彼は大変優れた獄卒である。 あまりの忙しさに垂れ気味な上司の尻を、彼はその言葉のまんまに蹴手繰って「喝」を入れる。そして隙あらばサボろうとする上司を日夜目を光らせて監視。 自分は自分でその合間にキッチリと書類整理を終わらせるのだ。 書類整理だけが彼の仕事……と思っている輩ももしかしたら新人獄卒の中にはいるかもしれない。しかし、彼は書類整理以外の仕事にも尽力し、その力量は大半の者には周知の事実で、彼が「私も日頃の鬱憤を晴らしたいんですよ。亡者たちにはそのための犠牲に……」と言おうものなら背中に冷や汗、顔を青ざめさせて振るえるほどだ。 「日本獄卒足る者、目指すべきは鬼灯様だ」などと獄卒の中で語られるのもそんな彼ならむしろ当然のようにさえ思えてくる。 しかしだ、そんな彼──鬼灯にも一つだけ、一般獄卒たちに劣っているところがある。 『鬼神鬼灯は、純粋な鬼じゃない』 鬼灯は元はただの子供、人間だった。..

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2024年10月1日読了時間: 3分
[鬼灯]神獣の二面性について
メモの上の方に一言「神獣の二面性について」ってあったので、きっと神獣の、白澤様の二面性について書きたかったんだなぁと。 (私は鬼灯の冷徹の中だと白澤様推しでありますので、わかるー、よみたーい、ってメモを書き起こしながら思いましたね) にしても、高校生の時から文章力全く上達してなくて、このメモ書き起こし作業は毎度辛いですね。もったいないので学生の時に書き散らかしていたメモたちは全部上げるつもりですけども、先が長く思えて仕方がない。 中国の神獣白澤、彼には秘密がある。 神獣と言う人知を超えた存在であるが故のその秘密は、今日に至る日まで仲間内である鳳凰、麒麟と、天帝以外に知られることはなかった。 女好きを自称している白澤としては出来うる限り隠し通していたかったのに。 ちょっとした油断が、まさか秘密を曝け出してしまう結果になろうとは。 白澤は禍々しい神気を滲ませながら、内から溢れ出てくる負の感情を感じて目の前の鬼に冷たい視線を投げた。 白澤の視線に、それを向けられた鬼は常とは見るからに違う白澤の雰囲気に──いや、その姿に首を傾けて不思議そう

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2024年9月27日読了時間: 3分
[鬼灯]空腹にきく薬
鬼白もしくは未満で考えていた気がする設定の書きかけメモの供養。 鬼灯は孤児と言う理由で生贄と言う形で村人に命を失うこととなり、その恨みや復讐心と、近くを彷徨っていた火の玉たちとが融合し、新たな生命「鬼」として生まれなおした。 つまり、どれだけ鬼として好きなように生きていたとしても、鬼灯の命のきっかけで依り代なのは「恨み」や「復讐心」から。 一応かつての村人たちには嫌がらせと言う名の復讐を果たしているとは言え、それで鬼として形作られた魂が満たされるとは限らない。 ……的な発想から、理性的には満足しているはずなのに、今度も容赦なく思う存分村人たちに呵責を与えて自己を満たす……その字面通りの自己満足を続けていくつもりであるが、それとは別にどうやっても魂の根源となった「恨み」や「復讐心」といった負のエネルギーからは逃れられない。 そのことに鬼灯は気づいていながらも見て見ぬふりを続け、長く閻魔大王の補佐官として地獄に貢献し続けてきた。 そんなある日、ふと気づく。 同族嫌悪と認めたくはないが、どうにも気に食わない天国のスケコマシ神獣と同じ空間にいると、飢餓感

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2024年9月14日読了時間: 4分