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​白 銀 の 戦 慄

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[i7]この世ならざるモノたちが見えるシンカイ

  • 執筆者の写真: siversou
    siversou
  • 2024年12月27日
  • 読了時間: 2分

更新日:2月9日

短いですがルーズリーフに半分を書き記されていたものをここに供養します。

(シンカイがこの世ならざるモノの姿を見聞きできる設定)



 争いごとを好まず芸術を好む、自由気ままなシレーナの民たちは、サルディニアにとっては自慢であり、シレーナの王としては大切な守るべき民たちと言う認識だった。

 そう、だった。過去形である。

 その認識に変化が現れたのは、サルディニアがシンカイと出会ってからだ。


 サルディニアが出会ったシンカイと名乗る義入試人は、不思議な男であった。

 シンカイが有している能力も十分に不思議であったが、しかし、何よりもサルディニアが好んだシンカイの不思議なところは、その気質・性格である。

 いや、サルディニアがシンカイの気質・性格だと思っていたところも、実はシンカイの有する能力の一部故であったことを知った時、サルディニアはシンカイの過去を思い、何を言えばよいのか分からず結局何も言えなかったほどだ。

 シンカイはこの世ならざるモノたちの姿が見えている。声が、聞こえている。

 彼が時折突拍子もない行動に出るのは、その為であったのだ。


 それは、サルディニアが書類仕事をしている時のことであった。

「王様、重くないですか?」

 シンカイは何が、とは口にしなかった。

 だが、その目はサルディニアの



ここで終わってました。続きは何処……?

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