起点の歴史が原作とほぼ同じ可能性と
史実原作世界となった原作と、起点世界では実は歴史が細かいところが違う可能性。
どちらもある為、滾る。
また、消失世界では白夜叉を銀時が刺し貫いた時点で歴史の改変が行われていた。
その後、坂田銀時の存在が未来からなかったことにされる前に元祖魘魅を討ったかどうかは不明。
元祖魘魅が生存パターンと、坂田銀時が討ったパターンと、別の存在が討ったパターンが考えられる。
その場合、魘魅生存パターンと別の存在が討ったパターン次第では、それはそれで面白い展開が予想できる。
が、実際は消失世界でも未来まで続いている為、可能性が高いのは坂田銀時が自分という存在が未来からなかったことにされる前に討ったパターンと、別の存在が討ったパターンである。
坂田銀時が討った場合は未来に影響はなく、文字通り、坂田銀時が死んだだけで平和な未来を歩めた結果に。
しかし、もしそうでなく、あのまま白夜叉を殺して坂田銀時も消えていた場合、白詛のコア、魘魅は違う存在に寄生していることになる。
坂田銀時にコアが移動していた起点では、坂田銀時が強く、死亡せずにコアが完全に定着したため、魘魅銀時という存在の悲劇が起こった。
これが白夜叉死亡でなくなった世界では、伝染先が桂や高杉、坂本など、攘夷戦争に参加した強者であった場合、表面化されていないだけで消失世界でも白詛の被害があった可能性が高い。
世界が荒廃していなかった様を見るに、可能性が高いのは坂本か、坂本のように宙へ行くようになる志士に感染した可能性である。
もしくは、天人側に感染し、戦争が終結後に寄生した天人の星で地球の二の舞を踏んでいる可能性。
どちらにしても想像するだけで楽しいパターンと言えよう。
星崩しと呼ばれる魘魅たちを召喚したのが幕府であるため、虚が倒した可能性は低いが、虚が倒していた場合は、アルタナの変異体である虚にコアが寄生した場合でも、普通の人間とは遺伝子情報はともかく、生物としての何かが決定的に違ったであろう可能性が高いため、普通の人間への感染力は著しく低下していた可能性もあり得る。
そして、消失世界において重要なのは、白夜叉戦時死亡による
”白夜叉による松陽の斬首”
”高杉の目の負傷”
の史実通りの展開がなくなる部分である。
松陽や高杉の存在に関して、消失世界においては一度も触れていないのが、怖いのだ。
もう何があったのか考えるだけで滾りませんかね。
万事屋よ永遠なれはいくらでも語りたくなる内容なのが素晴らしすぎる。
また、万事屋よ永遠なれで最も素晴らしいところは、公式から“歪みの世界”が提起された点。
起点世界の銀時が一度未来へとび、未来の自身を殺した後、過去の自分を殺す。
この時点で起点銀時がとんだ魘魅銀時の存在した未来は消失。
証明として、過去(白夜叉死亡)の影響で未来の事象改変が行われ、神楽や新八の記憶も次第に改変されていた。
そこに、銀時と共に過去へとんだ時間泥棒(たま)が現れる。
たまの存在自体は元から過去にはなく、その過去へ飛び時を重ねていたので、改変された未来でも存在できた理由として、時間泥棒という存在であった為、改変の影響にズレが生じたためと理由付けられる。
(そういった理由付けがなければ、元が林流山の製造したからくりであったこと、そこから銀時と源外の出会いがあり、源外の介入の調整があったことなどを含め、時間泥棒が存在できたこと自体が不自然である、ここで既に歪みは生まれている)
未来で記憶が改変された直後の神楽と新八に合流し、時間泥棒(たま)は銀時の存在をデータですべて伝える。
しかし、ここで疑問になるのが、未来の銀時が消失した(改変が完了した)時点で、過去の白夜叉を討ったのは誰か、という点である。
そう、未来の改変は完了したにも関わらず、白夜叉の死は変わらない。
しかし、その原因は存在しないはずという矛盾がここで生まれる。
ここも、時間泥棒(たま)と同じで、時空を二度に渡った起点世界の銀時の消滅にズレが起こっていたと理由付けたとしよう。
だがしかし、改変された未来の神楽たちと、起点世界の銀時が過去で出会った時点で、確実なズレ、時空の歪みが起きている。
そう、ここで公式から“歪みの世界”が確実に提起されたわけだ。
歪みの世界の提起により、あらゆるifの可能性がありえなくはない、という状態にされたのが素晴らしい。
純粋にifがあり得なくはないんですよって状態が、あらゆる想像の余地があって楽しいしなってだけの話なんじゃけど、個人的にはこれめちゃくちゃ重要な点なので、最高。
「原作にはないじゃん?」
って言われると
「そうじゃけど想像するのが楽しいんじゃん」
って通常ならなってしまうところを
「点と点で考えればこれは十分あり得なくはない可能性の話」になる想像が確実に増えるのよ。
そんなん滾るしかないじゃん?
万事屋よ永遠なれ、考えるのほんと楽しくなる。
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