top of page

​白 銀 の 戦 慄

シリーズライン.gif

逆行の記憶ボツ

  • 執筆者の写真: siversou
    siversou
  • 2022年12月27日
  • 読了時間: 1分

ルーズリーフ一枚目

 ふと、俺は疑問に思う。

──こいつら、本当に……

「……俺より年上なんだろうか?」

 銀時は箸を片手に、今繰り返されている目の前の現状を確認し、そんな事を考えた。

 何故、銀時は今そのようなこと思ったのか。

 それを知るにはまず、今日一日の始まりから話を遡らなければならない──


 チュンチュン

 朝から小鳥のさえずりが耳に届く。

 銀時はのそりと体を起こし、辺りを警戒しながらゆっくりと見渡した。

 今日はカラスの鳴き声が聞こえない。

 今日は体に風が吹き付けない。

 その事に銀時は若干戸惑いもしたが、周囲を伺い見てすぐに昨日あったことを思い出す。

「あー、そうだったな……」

 久しぶりに感じるぬくもり。

 今の銀時にとってそれは久しぶりの感覚過ぎて体に違和感を覚えてしまう。

 己の体にまとわりつくように被さっていた布団を手に、銀時はそれを暫く見つめていたかと思うとそれを綺麗にたたみ始めた。


ルーズリーフ二枚目

「土方十四郎、ねぇ……ふーん」

 スプーンを片手に鼻をならす銀時。

 そんな銀時に何故かスイーツを奢ってしまっている自分に、土方は何故こんな事にと肩を落とした。

「…………アイツが言ったことの約七割は俺に対するただの嫌がらせだ」

「……」

「だからあんまり



以上。

随分昔の書きかけで、完全に記憶から消え去っていたのでボツということでこちらに供養。

最新記事

すべて表示
[銀魂]土方さんが総悟に耳かきするだけ

「土方さぁん耳かきしてくだせェ。」 すぱーん、と小気味いい音と共に襖を開け放ちながら18の青年がおおよそ言わないであろうお願いを告げて現れた弟分を、書類に向き合っていた土方は眉を顰め軽く睨んだ。 「何言ってんだテメー、つか今勤務中だろうが。サボってねぇで仕事に戻れ、俺ァ忙しいんだ。」 「いや昨日からねぃ、なーんか耳ン中がガサガサしてやして。気になって夜しか眠れねーんでさ。」 「それ問題ないよね?夜

 
 
 
[銀魂]慣れた風景

と散歩が出されたお題である  まだ寒く冷たい冬の風。  それでも、少しずつ芽吹きを思わせる草木の香りがふとした瞬間に鼻をくすぐることがある。  定春は、そんな冬と春の丁度中間のような今の時期が、思いのほか気に入っていたりする。  自然と尻尾は揺れ、足も駈け足気味になってくる。  定春の後ろでは、引っ張られるようにして何かを叫んでいる男の声も聞こえるが、それもまた、定春にとっては愛すべき“今”を実感

 
 
 
[銀魂]感謝の親チョコ

「かーちゃんにチョコを渡したい? 良いじゃねーか、かーちゃんも喜ぶだろうさ」 「それはそうだけど、そうじゃないんだよ銀さん!! オイラは、少しでもかーちゃんに感謝を伝えたいんだ!!」  2月14日。  それは、恋する女の子が好きな男の子にその気持ちと共にチョコを渡す、そんな甘酸っぱい思い出を作るチョコの日、バレンタインデー。  しかし、近年では義理チョコは超えて、友チョコ、自分チョコ、なんて概念も

 
 
 

コメント


bottom of page