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​白 銀 の 戦 慄

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[銀魂]さぁ、終わらない復讐劇を始めよう

執筆者の写真: siversousiversou

更新日:2022年9月29日

 ある場所に、決して表舞台には立たない銀がいた。


 銀は昔、白とも呼ばれていた。

 その後に夜叉とつけられて。

 幼少の頃は鬼と呼ばれていた。



 だが、ある者が鬼と呼ばれていた少年に、銀と名付けた。

 そして、銀に護るという言葉を教えた。

 それ以来、銀の護るべき者は決まった。


 だが、その者は護るを教えたせいで、銀の前から消えてしまった。

 銀はその者を取り返さんと、白夜叉と呼ばれるようになるまで戦場にいた。

 夜叉はそんなことを気にはしなかった。

 捕らえられたその者を取り返せれれば、それで良かった。



 夜叉のそんな想いも届かず、夜叉の恩人は最悪な形でかえってきた。

 夜叉は恩人の首を見た瞬間こう誓った。


 復讐をしよう。

 自分から、恩人を奪い高笑いをしているあの者どもに。

 そして、表舞台で夜叉は輝くことはなく、裏の舞台で夜叉は輝いた。



 さぁ、終わらない復讐劇を始めよう。

 あの人がここにいない今、この劇は終わらない。

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