top of page

​白 銀 の 戦 慄

シリーズライン.gif

[銀魂]ゴリラについて

  • 執筆者の写真: siversou
    siversou
  • 2022年2月27日
  • 読了時間: 1分

更新日:2022年9月29日

「お妙さーーーん!!!!」

「このクサレゴリラァァァ!!」






「あぁ、近藤さん、そんなんじゃだめだって」

「…………何してんの。土方君。こんな電柱のかげで。不審者か」



「いいからお前も黙って見てろ!」

「あの、人を巻き込まないでくれる?」



「てめぇこそ何でこんな所にいんだよ」

「俺はあれだ。赤飯、志村家にお裾分けしにきただけだ。どこぞの1番隊隊長さんが奥手なおかげで無駄になったやつをな。さすがの俺でも赤飯飽きた」



「あぁ、そうだな。俺も飽きた。しばらく餅米見たくない」

「で、何これ。お前ゴリラも見守ってるの? 土方君って動物愛護団体にも加入してたの」



「誰がゴリラだ!! 誰が動物愛護団体だ! 近藤さんはゴリラかもしれねぇがいい人なんだぞ!」

「ゴリラ否定してねぇじゃねぇか。……まぁなぁ。性格はストーカー癖には難ありだが基本いい奴。顔も多少ゴリってはいるが悪い方ではないな」



「お前もわかってんじゃねぇか」

「てことは問題なのはその唯一の欠点のストーカー癖じゃねぇか。正攻法でいけばあの女コロっと落ちるんじゃねぇの?」



「俺もそう言ったんだが…………。 俺からストーカーをとったら何が残るんだと言われた」

「いや、反対にそれが残ってるから悪いんだろ」



「あ、叩きのめされた。俺ちょっと回収してくるわ」

「おぉ。あ、そういえば赤飯食べる?」



「いらねぇよ。飽きる程食ったわ。どっかの1番隊隊長のせいでな」

「だよね~」

最新記事

すべて表示
[銀魂]目も眩むほどの青[前編]

去年書いた梅雨に合わせたSS 少しSSと呼ぶには長いので前後編で分けしましょう。 加筆してまとまったらページにまとめて更新するかもしれません。 【目も眩むほどの青[前編]】  淀んだ雲の下、雨に降られる男が一人。  あてもなく、まるで何かに追われるように歩き続ける男は、色素の薄い長髪を背へ流していた。  男は緑深い山の中を行く。  ふと、そんな男の視界に、目が覚めるような青が過(よぎ)った。 「…

 
 
 
[銀魂]変わらない銀03

そろそろ早いですがタイトル回収です。 【変わらない銀03】  焦りよりも先に不審が先だった。  なぜ、こんなところにいるのか。  なぜ、気配をけす必要性があるのか。  なぜ────  尽きない疑念は目の前の子供自身にではなく、目の前で息を殺してこちらを伺っている子の、置かれた状況に対してだった。  だが、いつまでもこうして互いの出方を伺っているわけにもいかない。  高杉は考えるのを止め、肩にかけて

 
 
 
[銀魂]変わらない銀02

前回の続きSS 【変わらない銀02】  元の色より大分色褪せたように見える、色素の薄くなった水色のゴミ箱の先。  路地裏を彩る装飾品の一つになっている室外機の奥に、その子供はいた。  今の季節は春。  高杉が二年生に上がり、昔馴染みとの再会を一段落させ、一部再開できなかった既知のことを諦念したのが、一週間ほど前のこと。  しかし、高杉が見つけた子供の姿は、季節に合っていない厚い生地の衣服を地面に敷

 
 
 

コメント


bottom of page