更新日：2022年9月29日
「チ、チャイナ…………その……」
「何アルか」
「じれってえな、総悟！ いけそのまま！！」
「神楽も気付いてやれ、沖田君涙目だよアレ。てか俺達怪しすぎね？ この覗き見みたいな感じ」
「まぁ、確かに」
「あ、沖田君まだやってる。あの子案外恋愛に関しては奥手？ 土方君」
「俺も初めて知った」
「何時ものドSは何処にいったんだ？」
「さぁな。ああもう面倒臭え！！ そのままチャイナ娘押し倒せ！！ 総悟！ お前なら出来る筈だ！！」
「やめてくんない！？ 銀さん許しませんよ！！ 出来婚なんて！！ ただでさえあいつのハゲオヤジがとんでもねぇこと神楽にふきこんでるのに」
「お前は過保護過ぎるんだよ」
「うるせぇな。嫁ぐ時はちゃんと赤飯炊いてやるよ」
「それもいつになるんだか」
「あ、今日も無理だつたみたいだ」
「「ハァ～～～～～～」」
真っ赤な血を見た。 雨に濡れ、目の前の鬼は見る間に赤く染まっていく。 ──あぁ、俺はこの鬼に斬られたのか 目に見えたのは自分の血だった。 鬼を殺しに来たつもりが、逆に返り討ちにあってしまったのか。 このまま自分は死んでいくのかと。...
昔々あるところに、人々に忌み嫌われている小さな小さな仔鬼がおりました。 仔鬼はとても異質な色を持って生まれ、それが故に、人々からは忌み嫌われ続けていました。 例えるならば、仔鬼は白。 清廉潔白。 そう、白とは純真無垢で清らかなイメージを持つもの。...
はい、毎月恒例の過去に書き殴った小説のなりかけメモ供養の日です。 何が書きたかったのか全く思い出せませんので、各々勝手に想像くださいな。 ワシも自分でこれ実はこんな流れを想像してたんでは……ってなったら、ちゃんとした形にするかもしれません。...
Comments