top of page

​白 銀 の 戦 慄

シリーズライン.gif

[銀魂]料理の破壊力

  • 執筆者の写真: siversou
    siversou
  • 2022年1月1日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年9月29日

「おい、銀時。今日は何もしなくていいぞ」

「は? どうしたの高杉」



「たまには俺が家事をするって言ってんだ」

「いやいや!! いいから!! やな予感しかしねぇんだけど!?」



「うるせぇ、人の好意は大人しく受け取っておけ。何時もお前に任せっきりだからな」

「いや、何もしないでいてくれる方がいいんだけど!?」



「そういうな、まかせておけ。まずは飯か」

「考え直せぇぇぇ!!!」






「砂糖も塩も同じだよな……何だこれは。とりあえず入れとけ」



「最悪だ…………」

「晋助、毒薬でも作っとるのかのぅ。激臭じゃ」

「む、天人の飯に盛るのか。ならばこんなコソコソ見ていないで俺達も協力せねば」



「いや…………そんなんじゃない。あ、毒キノコ入れやがった」

「その前に金時、今日の飯は何じゃ? わし腹減ったぜよ」

「銀だってんだろ。今日の飯はあれだ」

「あれ? あれって何だ?」

「さっきからお前たちが毒薬呼ばわりしているやつだ」

「アッハッハ!! 金時も冗談きついぜよ!! あれ人間の食いもんじゃなか」



「人間の食いもんじゃなくても高杉が作ってんだからしゃあないだろ」

「「アッハッハ…………」」



「顔笑ってねぇぞ2人共……これから俺、山に行ってくるけどお前らどうする?」

「「一緒に行きます。行かせて下さい」」






翌日



「おい、銀時!! 大変だ!! 何者かに毒を盛られたらしい! 隊士が全滅だ」

「あぁ、当然の結果だな」



「どういうことだ!? クソッ! 俺がいたのに」

「お前がいたから駄目だったんだろうな。その前に何でお前が無事なのか聞きたいわ」



「俺は毒にやられる程ヤワじゃねぇ」

「ま、今日のところは無事だった4人で戦やるしかねぇな」

「安心しろ!!昨日、銀時と辰馬と偶然4人で特攻する方法を考えた」

「アッハッハ!!まぁ、何とかなるじゃろう!!」



「あぁ……そうだな…………でも、毒さえ盛られなければ……」

(((盛ったのお前だけどな)))

最新記事

すべて表示
[銀魂]握り飯の攻防

自然に書き始められる文章が、どうしても屍を喰らう鬼時代の銀時様になってしまうのは、やはり私の癖がここであるという証左か。  風薫る新緑の五月。  山並みは自然に溢れ、目に美しい風景が広がる。  しかし、ひとたび自然から離れた場所へ出れば、そこには寂れた大地が広がっていた。  緑も見えない茶色の大地に、覆いつくすように広がる多数の屍の山。  そこに、子はいた。  腐る前の真新しい屍の身包みを漁り、一

 
 
 
[銀魂]囲った太陽

新銀魂-吉原大炎上-が終わってしまう月ということで、今月は吉原月間とし、吉原関連のSSを中心に投稿させていただきました。 きちんとした短編として書き切る余裕と体力がない我が身を呪いながらも、今月のSSはこちらで最後となります。 (毎度のことながら) タダの生意気な小童。 初めはそう思っていた。 しかしその目、有り様はあの憎き太陽をどこか彷彿とさせた。 似ている。血はつながっていないハズなのに、日輪

 
 
 
[銀魂]百華の一人

最後足止めをして死んだ百花モブ。 「晴太殿!!」と言ったモブ百華さんに思いを馳せて書き殴ったSS。  吉原でもあの鳳仙様に幼き頃から何かと縁があったらしい日輪様が、ついにこの吉原を逃げ出したらしい。  なんでも、同じ遊郭に住まう遊女が、子供を孕み、あまつさえ同じ楼閣の遊女総出となって子供を抱き上げたのだとか。  そんな子供を、あの鳳仙様にでさえ御大層にも慈悲の言葉をかけようとし、何度も折檻されると

 
 
 

コメント


bottom of page