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​白 銀 の 戦 慄

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[銀魂]銀色の夜叉

  • 執筆者の写真: siversou
    siversou
  • 2022年1月7日
  • 読了時間: 1分

更新日:2022年1月9日

「…………すまねぇ、護りきれなくて」

 苦々しげに吐き出された言葉。

 既に息を引きとていた男は、その言葉が誰に向けられたものなのかも知らず、ドサリと鈍い音を立てて乾いた地と沈んだ。

 ビュウビュウと音を立てて風は吹き荒れる。

 砂煙舞い上がり、数キロ離れたところから仲間の雄叫びが聞こえる。

 先程までの戦いで乱れていた呼吸を、スゥッと息を吸うことで整え、刀を握る手に力を込める。

 怒声ともとれる雄叫びの方へ向けて、静かに細められた瞳。

 次の瞬間、夜叉は走り出した。仲間の戦う場所へ。

 駆け出した夜叉は、血に塗れ赤く染まった中であっても、眩い光を放つ銀色を揺らした。

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