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​白 銀 の 戦 慄

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[NARUTO]旧第七班逆行人生5-2

執筆者の写真: siversou
siversou
7月14日
読了時間: 2分

TEXT『琉叶長編』にて連載中

【旧第七班は逆行人生】のつづきです。



 件の演習試験では、途中までは殆どノーミスで突破できていた。

 それが、半分を超えたあたりで殺傷力の高くなったトラップが増えてきて、最後の方に至っては、起爆札の規模や範囲が増しているどころではなく、起爆札を察知して避けた先にクナイがとんでくるように仕掛けが施されており、そのクナイを躱す為に跳べば丸太が頭上を通り過ぎる配置に仕掛け糸が。

 かといって、クナイを忍具で弾けば、足元や宙に無数に張り巡らされていた別の仕掛け糸のどれかが切れるであろう状態になっていた。


 幸い、その大半はカカシが活躍して凌いだ。

 だが、最後の最後でゴール直前だと気づいたタンボは気を抜いてしまい、木葉に隠れるように仕掛けられていたトラップに気づかず。

 その結果、仕掛け糸に触れてしまい、クナイがタンボの足に飛んできたのだ。

 そのクナイ自体はカカシがトラップとして飛んできたクナイを掴み、そのままタンボを助けるように投げ飛ばしたことで弾き飛ばした。

 しかし、クナイの脅威は退けられたものの、咄嗟に狙われた足は逃げの態勢をとってしまい、タンボは足を踏み外して地上に落下した。そんなタンボを助けようとしたダンチは地上に下り、タンボを落下寸前で見事助け出すことに成功。が、当然地上には性格の悪いトラップの数々が設置されていた。

 複数の仕掛け糸に触れながらタンボを抱きとめたダンチは、あわや針山ならぬクナイ山になりかけたのだ。


「ほら、否定できる要素なんてないだろ。今日の演習の最後の怒涛のトラップは流石に意地が悪すぎる。あんなの、カカシが咄嗟に土壁作ってくれなきゃ、ボクたちの誰かが大けがしててもおかしくなかったぜ」

「その時はその時ですよ。もしそうなっていれば、私が責任を持って木ノ葉病院まで連れてくつもりでしたし。まぁ、その時はスリーマンセル試験の結果は不合格でしたけどね」

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