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​白 銀 の 戦 慄

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[NARUTO]旧第七班逆行人生5-4

執筆者の写真: siversou
siversou
8月1日
読了時間: 2分

TEXT『琉叶長編』にて連載中

【旧第七班は逆行人生】のつづきです。



 残念がるタンボと悔しがるダンチを煽るように、ニコニコ笑顔でカワラは抹茶を啜る。

 それを聞いて更に落ち込む二人を、カワラは楽しそうに見た。

 カカシはカカシで、自身の顔を真正面からこうやって褒められることが少なかった為、少し気恥ずかしい気持ちに襲われる。


「……ドーモ」

「ふふっ、そういうところは普通の子供とそう変わりませんね」


 カワラの発言にギクリとしないでもなかったが、カカシはそれを臆面にも出さずに「そりゃ、子供ですから」と返した。その返しが子供らしくないと言えるのだが、カワラは敢えてそこには触れず、続ける。


「今日の演習で見せた土遁は素晴らしい展開速度でした。カカシ君の得意忍術は土遁なんですか?」

「いえ、そういうわけじゃ」

「えぇ?! あれだけすげー忍術使えるのに違うのかよ?! ボクてっきりカカシの得意忍術は土遁なのかと」

「うそぉ、アタシもそう思ってたのに。忍術発動までの時間も早かったし、あれって絶対強度も下忍レベル超えてたでしょ」


 班員二人の反応も仕方ない。なんせカカシの忍術の技量は、未来の六代目火影レベルなのだから。

 しかしそれを口にできるわけも、するつもりもないカカシは素知らぬ顔で応えるしかない。


「どうだろ。あれが下忍レベルを超えてたかどうかは分からないケド、オレ、特に得意忍術とかないよ」

「そうなの?!」

「へー、意外だな。じゃあ、よく使う術はあるのか?」

「よく使う術?」


 聞かれたカカシは、そこで一度考え込む素振りを見せた。

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