ガラガラ・・・・・・・・・・・・・…………
先程とは違う
もっと確かな何かが
大きな破壊音と共に
その魂と共に
崩れ去る・・・・・・・・・・
長い髪を垂らし
紅蓮色に染まる鮮血せんけつが
その首から流れ出る
ポチャ・・・・・・・
ポチャ・・・・・・・
地獄に続くかの如く
その場に河を生み出す
銀色の髪を揺らし
鈍く鋭い光を放つ雫が
紅い眼から流れ出る
ポタ・・・・・・・・
ポタ・・・・・・・・
天国への道標が如く
その場に池を生み出す
まるで・・・・その河の穢れを
浄化せんとすべく・・・・・・・・・・・
出だし過ぎて何を書きたかったのか一切思い出せない静雄目線の書きかけ供養。 青い空、白い雲、小鳥は囀り羽をはばたかせる。 さぁ、飛ぶぞ飛ぶぞ。 小鳥たちは二、三羽でかたまり、お互いにそうやって主張し合うかのように羽ばたきを激しくさせていく。...
土方さん、もしくは真選組主役で書こうとした残骸。 兄さんが死んだ。 ミツバが逝った。 伊藤を殺した。 仲間を守りきれなかった。 多くの者を殺した。 多くの者を失った。 だが、それでもアンタだけは、絶対に殺させやしねぇ…… 「……近藤さん、それはやめとけ」...
見巡組と万事屋たちの絡みが見たくて書きかけた小説の供養 「なぁ、まだつかねーの？ 一体何時間車に乗ってればいいわけ？」 頬杖をつき、窓の外の景色を眺めながら問いかける銀時は、少しだけいつもとは違って見える。 「すみませんねぇ、後15分くらいですからもう少し待っていてくださ...
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