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白 銀 の 戦 慄
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[銀魂]銀時様外国語堪能疑惑について
学生の時に書いていたメモを電子データにし直していると気づくのですが、なんというかこう……書き方がしつこいな、と感じることが多々ありますね。 説明も大事だが、適度に省略してテンポ感を出すことが、昔から苦手だったのが顕著に出ていて現実逃避したくなってきましたねぇ。 まぁ。それはそれとして。 本日こちらに供養しますは、以前から私が考えておりました、坂田銀時外国語堪能疑惑に夢を見て、書きたくなった短編の書きかけでございます(やっとこのメモを発掘できたよ……!!)。 書きかけの短編と、書き殴りの構想メモを、本日は供養させていただきます。 青い空の所々に白い雲が浮かんで見える。まさに仕事日和。これは、そんな日のことであった。 「…………」 焦りからくる緊張からか、額を伝って首筋を流れていく冷や汗を、土方は口を開けたまま言葉も出ない面持ちで感じていた。 『あの、私の話聞いてます?』 「…………」 『あの────』 右から左へと耳を通り過ぎ去っていく異国語を頭の中で何度も繰り返しながら、土方は自分の前で戸惑いがちに声をかけてくる相手を凝視した。...

siversou
2025年1月14日読了時間: 11分
[銀魂]夜に咲く
まだまだございます、私が学生の時に生成した書き殴りメモの作品たち。 本日供養いたしいますのは銀魂で書き殴っていた作品ですね。 もう昔過ぎて自分でも何を書きたかったのか、何を書いているのか全く記憶にありませんが、少しでもお楽しみいただけましたら幸いです。 ジリジリと肌を焦がすように照りつける夏の太陽。 その白き光は目に眩しく映り込み、女子供の肌を焼き、馬鹿な男達に容赦なく降り注ぐ。 そんな夏場の佳境に、ここ万事屋では、蒸し風呂状態でえらく険悪な空気が充満していた。 「「「…………」」」 視線を左右に向け、それぞれが互いの出方を伺う。 「僕はそんなの認めませんよ」 「俺だって、そんな意見を認めるわけにはいかねぇ。こっちにだって大人のプライドってのがあんだ。諦めろ新八」 「そうアル、私も銀ちゃんに賛成ネ。新八、ここはお前が身を引くべきヨ」 「そうはいきません。僕にだってプライドはあるんです。そんなこと、僕だって認めるわけにはいかないね」 「……どうしてもお前は引いちゃくれねぇんだな?」 新八をいつもとは違い、鈍くも確かにきらめく眼光で見る銀時

siversou
2025年1月1日読了時間: 4分
[銀魂]ロミオとシンデレラ 銀土替え歌
俺の恋を悲劇のジュリエットにしないで ここ(屯所)から連れだして… そんな気分だ ゴリラとドSにお休みなさい せいぜいいい夢を見てろよ 隊士はもう寝る時間だ むせ返る魅惑のいちご牛乳 恥じらいの素足を絡める 今夜はどこまでいけんだ? 噛み付いてみろ 優しくすんな 甘いものは 嫌いなんだよ マヨネーズなご飯ばっかり食べたせいか 知らねェことがあるんだったら 知りてェと思う 普通だろ? 全部見せろよ テメェになら見せてやる 俺の… ずっと恋しくてシンデレラ 隊服だけで駆けて行くさ 魔法よ時間を止めろよ 攘夷浪士に邪魔されちゃうぜ 逃げ出してェよジュリエット だがその名前で呼ぶんじゃねェ そうだな結ばれなくちゃな そうじゃねェと楽しくねェよ なァ 俺と生きてくれる? 背伸びをした赤い口紅 いい子になるさきっと明日から 今だけ俺を許して 黒いベルトの境界線 守るジミーは今日はいません 越えたらどこまでいけんだ? 噛み付くくらいに 痛いくれェに 好きになってたのは 俺の方 ゴリラはでもなお前のこと嫌いみてェ… 俺のためと差し出す手に 握ってるそれは鎖だろ?
ナオト 藤咲
2024年12月12日読了時間: 2分
[銀魂]三つの交差(未)
三つの交差、の書きかけ 攘夷戦争も後半。 凡そ攘夷志士たちの戦況は劣勢であった。 天人の持つ“力”を恐れた幕府が、各地で国のためにと戦っていた侍たちを見捨て、白旗を上げて侍たちへ物資の供給を絶ったことが原因の一つである。 天人の出す理不尽な条約を恐怖からくる怯えでいとも容易く受け入れ、幕府の中でも上位の位にある者は、最低な奴でも己の保身を図るという目的の為だけに、元々同じ国の人間であるはずの侍たちの命を売った。 それにより、ただでさえ天人の持つ“力”の前で、次第に劣勢へと傾きかけていた攘夷戦争の戦況は一気に傾いたのだ。 天人は当時の地球では考えられもしない奇怪な武器を使い、侍たちはそれに戸惑い、大した抵抗もできないままに命を落としたものも多い。 体には傷を作り、その上幕府からの援助も望めぬままに腹を減らす一方。 次第に戦の場で命を落とす者よりも腹を減らして餓死する者の方が多くなっていった。 地獄……そう、その状況はまさしく地獄だった。 薬も底を尽き、汚染した武器傷はやがて膿む。 血に濡れた体を清めることもできなければ、満足に

siversou
2024年11月27日読了時間: 3分
[銀魂]討ち入り
土方さん、もしくは真選組主役で書こうとした残骸。 兄さんが死んだ。 ミツバが逝った。 伊藤を殺した。 仲間を守りきれなかった。 多くの者を殺した。 多くの者を失った。 だが、それでもアンタだけは、絶対に殺させやしねぇ…… 「……近藤さん、それはやめとけ」 真選組屯所のある一室。 土方は哀れな者でも見るような目で、近藤に言い放った。 「流石に今回ばかりは、近藤さん一人を囮なんて真似できねぇよ」 咥えていた煙草を手にとり、ゆっくりと口に含んだ煙を吐き出しながら、土方が近藤を見据えた。 「そうでさ。今回の獲物は結構数いるんですぜ? それを近藤さん一人で引きつけるなんて、無茶言うのも大概にしてくだせぇ」 首を左右に振りながら、馬鹿にしたような素振りで沖田は近藤を見て言う。 「しかしだなァ……そうでもしなきゃ他の奴らへの負担が」 「しかしもかかしもねぇよ近藤さん」 「そうそう。こういう時は土方さんにでも囮役を押し付ければいいんでさ……ついでにくたばれ土方」 「あぁ、総悟の言う通りだ。今回の件、囮役は俺が買って出よう……テメーがくたばれ

siversou
2024年11月1日読了時間: 3分
[銀魂]異三郎と銀時のやり取り
見巡組と万事屋たちの絡みが見たくて書きかけた小説の供養 「なぁ、まだつかねーの? 一体何時間車に乗ってればいいわけ?」 頬杖をつき、窓の外の景色を眺めながら問いかける銀時は、少しだけいつもとは違って見える。 「すみませんねぇ、後15分くらいですからもう少し待っていてください」 ピピピピ ピピピピ 「15分? まさかと思ってたが、もしかして俺らの向かってる行先って……」 訝し気に首を異三郎に向ける銀時。 「えぇ、ターミナルです」 ピピピピ ピピピピ 「さっきからピピピピうるさいんですけど?! オメーは何か? 携帯依存症ってやつか?」 形態を打ちながら返事を返した異三郎に対し、軽いイラ付きを覚える銀時だったが、異三郎はそんな銀時に臆することなく。 「まぁまぁ。落ち着いてください。イライラしている時には糖分を補給した方がいいですよ。どうです? いりますか、信女さんへの差し入れのドー」 銀時は異三郎が言い終わる前に差し出された何かを奪い取り、口に放り込んだ。 「え? なに? ドー……なに? その手に何か持ってんの? 俺の目には何も見えないんだ

siversou
2024年10月27日読了時間: 2分
[銀魂]土方さんの煙草回用のメモ
土方さん中心のギャグを書きたくてたぶん高校の授業中に煙草で思いつくものを書いてたメモ。たぶんメモの内容的に保険の授業中に走り殴ってたやつ。 煙草に含まれるもの ・タール→がんの原因。肺や歯などを黒くする ・一酸化炭酸→酸素が足りない(CO) ・ニコチン→血管を小さくする。ドーパミンが脳に満足感を与えるものだが、ニコチンはこの働きを止めてしまう。壊死の原因。 土方さん中心の短編に使えそう↑ 煙草をやめることに不安・恐怖を感じる=煙草を止める度胸や勇気がなくなる 煙草を止める薬→イライラを止める=煙草を止める度胸や勇気がなくならない「禁煙補助薬」 最近では喫煙者を採用しない職場も多い。 タールは油─道路にあるベタベタしたものもタール。 (石油みたいな感じ) 壊死にもつながる。 近藤さんが夢で煙草の吸いすぎで肺を悪くして亡くなる悪夢を見て目を覚まし、禁煙令を出すところから話は始まる。 近藤さんが中心となって土方さんのために禁煙を薦めるも、土方さんは中々やめられず。 最後は夢の通り、土方さんはどんどん肺を弱くしてしまっていく。 そこで、目を覚ます──近藤

siversou
2024年10月14日読了時間: 2分
[銀魂]【無から】07.繰り返すの謎の行動
連載していたけれどもサイト移転際に移動させなかったシリーズ 【無からの始まり】七話 た、食べた。 パクッとその小さな口を精一杯あけて もぐもぐと愛らしいその顔の表情を崩さず、口の中で饅頭をしっかりと噛締めゴクリ…という音と共にその噛締め味わった饅頭を喉の奥へと送り込む。...

siversou
2024年3月1日読了時間: 3分
[銀魂]【無から】06.甘い匂い
連載していたけれどもサイト移転際に移動させなかったシリーズ 【無からの始まり】六話 「あ、あれ男の子だよな?」 「え、男の娘の間違いだろアレ」 「いや、コレ小説だから分かったけど、男の娘はいくらなんでも酷くねぇか?」 「でもアレはどう見ても・・・・・・・」...

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2024年2月27日読了時間: 4分
[銀魂]【無から】05.何時の世も
連載していたけれどもサイト移転際に移動させなかったシリーズ 【無からの始まり】五話 巳の刻。 今で言う十時前後の頃。 松陽の声を合図に塾生達はそれぞれ自分の席に着く。 「おはようございます」 《おはようございます》 松陽は教室に入ってきて、まずは挨拶をする。...

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2024年2月14日読了時間: 4分
[銀魂]【無から】04.出会いの前に
連載していたけれどもサイト移転際に移動させなかったシリーズ 【無からの始まり】四話 春の麗な日和。 長い長い休みを経て、松下村塾に集う塾生。 その中には、もはやお馴染の ―桂小太郎 ―高杉晋助 この二人の姿も見える。 「高杉」 「・・・・・・・・」...

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2024年2月1日読了時間: 3分
[銀魂]【無から】03.印と誓い
連載していたけれどもサイト移転際に移動させなかったシリーズ 【無からの始まり】 人とは愚かなものだ。 己の身のため、なんのいわれもない者を傷つける。 それが純粋なればこそ、より深く傷ついてしまうもの。 それにすら気付けぬほど、今の世は、人の世は哀れなものか。...

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2024年1月27日読了時間: 3分
[銀魂]【無から】02.恥の理
連載していたけれどもサイト移転際に移動させなかったシリーズ 【無からの始まり】二話 「・・・・・・・・・・・」 んー どうしたもんでしょうか・・・ 「・・・・・・・・・・・」 これはさすがに気まずいですねぇ 「・・・・・・・・・・・」...

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2024年1月14日読了時間: 3分
[銀魂]【無から】01.引き導く温かさ
連載していたけれどもサイト移転際に移動させなかったシリーズ 【無からの始まり】一話 野畑が広がるその景色 そこには 小さな白い影と、大きな黒い影が、二つ並んであった。 松陽は今、自分の隣を何も言う事無く歩いている小さな幼子を見下ろす。 まだ、年端もいってはいないだろう。...

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2024年1月1日読了時間: 2分
[銀魂]【無から】プロローグ
連載していたけれどもサイト移転際に移動させなかったシリーズ 【無からの始まり】 あたり一面 地面に横たわる無数のものに埋め尽くされる それらからは 鼻を塞ぎたくなるほどの異臭が生まれ その上には それらを啄ばみ貪る生き物がいた この場を色に例えるならば 赤と黒...

siversou
2023年12月27日読了時間: 1分
[銀魂]【交差】03.道場にて
連載していたけれどもサイト移転際に移動させなかったシリーズ 【三つの交差】三話 まだそれなりに新しい木造建築。 まぁ、解りやすく一言で言えば、銀時達が今日一泊させてもらう事になった近藤の『道場』に、鈴虫の羽音が響きわたる。...

siversou
2023年12月14日読了時間: 3分
[銀魂]【交差】02.目的地まで
連載していたけれどもサイト移転際に移動させなかったシリーズ 【三つの交差】 「ほう、おぬし等は武士を目指しているのか」 前を行く二人が声高らかに話す。 「あぁ!こんな田舎だからそんな機会も中々に訪れはせんがなぁ。ガッハハハハハハハハ!」 一人はもう一人の話に興味を持ち。...

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2023年12月1日読了時間: 3分
[銀魂]【交差】0.序章
連載していたけれどもサイト移転際に移動させなかったシリーズ 【三つの交差】 一つは過去・・・・・実際にあった出来事 【史実】 二つに現在・・・・・それぞれが抱いている思い 【思想】 最後は未来・・・・・これからの未来を憂う願い 【切望】 過去・現在・未来 ...

siversou
2023年11月14日読了時間: 1分
[銀魂]【逆行】11.普段地味な奴が何か変わった事をしても、地味だから誰にも気付いてもらえずに終わる
連載していたけれどもサイト移転際に移動させなかったシリーズ 【逆行の記憶】十一話 今まで色々とお世話になった旦那の過去を、俺は別に知ろうと思ったこともなかったし、これからも知る事は無いと思っていた。 けど、旦那が記憶喪失になったと聞いたから驚いて副長の部屋まで駆け込んだ。...

siversou
2023年11月1日読了時間: 2分
[銀魂]【逆行】10.空気が重くなっているときにその空気を壊してくれる人がいたらその人はそのクラスの救世主的存在
連載していたけれどもサイト移転際に移動させなかったシリーズ 【逆行の記憶】十話 ゴリラみたいな顔の男に見つめられ、銀時はその真剣な眼に一瞬だけたじろいだ。 が、相手は本当に自分の過去がどのようなものなのか興味があるようで、中々その視線をはずしてはくれない。...

siversou
2023年10月27日読了時間: 3分